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スケッチブック

作詞 まどか 作曲 まどか


額縁に入って飾られたもの
たくさんの人の目にとまるそんな人生に憧れる僕ら

美しく描かれたそれは減っていく絵の具のチューブに
しっかりやってこいと背中を押されたみたいで
なんだか、輝いて見えた

白い色鉛筆を使って強い言葉も 強い気持ちも
少し和らいでくれたらまた新たな優しい色が
生まれる気がするから

誰の目にもとまらない棚の中でこの生き方しか知らない
輝きを隠している控えめな僕ら

雑然と描かれたそれは真っ黒な鉛筆の針に
自分を曲げるなと励まされたみたいで
なんだか、強さが見えた

白い色鉛筆のように強い言葉も 強い気持ちも
和らげることができたらまた新たな優しい色が
生まれる気がするから

君の弱さも 君の強さもスケッチブックに僕が描くから
弱さは強く 強さは優しく僕が、二人の色で、描くから

白い色鉛筆を使って君の強さも 僕の弱さも
混ざり合うことができたらまた新たに二人の色が
生まれる気がするから

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